2003年3月1日 区議会だよりNO.44より
図書館の民間委託やめよ! |
菅谷ニュースNo.39でもお知らせしたように、大田区は図書館の民間委託をおこないます。委託内容は、主に貸し出し、返却、書架整理、リクエストなどとなっています。これと同時に(土)(日)(月)(祝)の開館時間を午後7時まで延長するとなっています。平成15年度に委託する5館の委託先が次のように発表されました。
◇入新井図書館→(株)VIAX(ヴィアックス)
◇池上図書館→(株)日本コンベンションサービス
◇久が原図書館→NPO・大田教育支援の会
◇洗足池図書館→(株)丸善
◇蒲田駅前図書館→図書館流通センター
すでに民間委託された地区の図書館では、派遣されてくる社員は全員がアルバイトで、給料が安く短期間でやめる人も多く、カウンター業務の知識や経験を積み重ねることができず、図書館業務の低下が起こるとの指摘も出ています。
さらに派遣されている社員への指導や指摘は区が契約している企業などがやることになっているのに、実際は区の職員が一緒に仕事しながら間違いを正したりしています。これは明らかな労働者派遣法違反ではないかとの指摘もあります。
また区の図書館職員で司書資格を持っている人は28人(14年4月1日)で、全体の12%です。しかし図書館以外の職場で資格を持っている人は43人もいますグラフにあるように、貸出し数や入館者数は年々増えているのに、図書館予算と司書数は減っています。
委託をやめ、専門的な知識を持つ職員を配置して、区民の声を取り入れた図書館運営を行えるよう、区が図書館行政に責任を持つべきだと思います。 |