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2003年2月1日 区議会だよりNO.43より
区民の福祉向上のために頑張るのが行政の役割なのに

 党区議団や大田区が行ったアンケートでも区民の要望が一番強いのが高齢者福祉です。その中でも介護問題は深刻です。いま介護問題の相談がこの一ヵ月の間に相次いでいます。
 八十代の父親が急に痴呆が進み、夜の徘徊が始まりました。母親と娘さんが介護していますが、夜中はほとんど睡眠がとれなくなり母親は介護疲れで腰を痛め娘さんも介護を母親だけに任せられず仕事をやめることになりました。ショートステイや特養ホームを利用したいとの申し出でしたが、すぐには入れない状態です。
 「年金から介護保険料はちゃんと毎月取られるけれと利用することができないなんて。またこの四月に保険料が値上げなんてひどい」との率直な声が寄せられましたが。私も特養ホームや介護支援課に相談しましたが、すぐには利用できない状況です。この方はグループホームを申し込むことになりました。
 また二十年間夫を介護してきた奥さんの相談は「夫の年金と寝たきり手当で何とか介護してきたけれど、寝たきり手当がこの四月で廃止されてしまいます。どうにかしてほしい」ということでした。年金額をたずねると生活保護基準とほぼ同額で生活保護を受けることもできません。この寝たきり手当は介護している家族を支援するための手当でもありました。大田区の方針として在宅介護を主流にしているのですから、寝たきり手当の復活はどうしても必要なことです。
 私はこの手当の復活と、低所得者の介護保険料を区独自で減免する制度を作ることを提案していきたいと思います。
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